「突然変なこと言って、びっくりさせたよな。ごめん」
謝る一条くんだけど、なにもいやなことはされていない。
…むしろ、嬉しい。
一条くんの気持ちが知れて。
「あ…あのね!わたし――」
『わたしも一条くんのことが好き』
そう伝えたかったんだけど、なぜだかわたしの口元を塞ぐように、一条くんがちょこんと人差し指を触れさせた。
「返事はいらない。花宮さんとどうなりたいとも思ってない。だから、今のは忘れてくれていいから」
謝る一条くんだけど、なにもいやなことはされていない。
…むしろ、嬉しい。
一条くんの気持ちが知れて。
「あ…あのね!わたし――」
『わたしも一条くんのことが好き』
そう伝えたかったんだけど、なぜだかわたしの口元を塞ぐように、一条くんがちょこんと人差し指を触れさせた。
「返事はいらない。花宮さんとどうなりたいとも思ってない。だから、今のは忘れてくれていいから」



