隣の席の一条くん。

「3人揃って、なにこそこそ話してるの〜?そろそろレッスン再開するわよ〜」


話が終わったところで、トレーナーが戻ってきた。


「「なんでもないでーす!」」


わたしたちは元気よく返事をすると、トレーナーのところへ向かった。


ユイカちゃんとマオちゃんのヒミツを知ってしまった。

これは絶対にだれにも話してはいけない、…わたしたちだけの『ヒミツ』。