気がつけば、 翔は高速道路を走行していたりして..。 これがふたりだけの最後の時間.. 気がつけば、 そこはふたりが少しだけ想いあっていた時間に来た、あの海。 どれだけの時間、迷っていたか.. 親友ふたりが、私を取り合ってしまった時を思い出す場所。 しばらくの時間、ふたりだけで砂浜を歩いていた。 『華、行こう』 『えっもう?どこに?』 そう言っている私に、翔は寂しそう俯いてしまった。