その時、 同じ本屋に立ち寄っていたのは.. 元カノだった夏恋。 『る、塁斗ぉ?』 『カレン? どうした?』 『本を買いに来たんだけど、 塁斗は?』 『ああ、ちょっと気分転換..』 『何かあった?華は?』 事情を説明し、 車に乗っているままのふたりを見守っていた。 『塁斗、行った方がいいんじゃない?』 『俺はもういいや。気持ちが冷めていく..』 『好きなんじゃないの?』 『よくわからないんだよね、本当に..』 『良く考えた方がいいよ。 いつでも連絡して..』