クラス中に噂が広がりつつあって、 清掃の時間.. 『ふたりきりで会うんだって?』 『えっ、待って..。どこから話を?』 『塁斗くんが話してる..』 『えっ』 『ふたりきりで大丈夫?行こうか?』 『塁斗くん、好きなんだよ。夏恋のこと..。 お邪魔は駄目だよ..』 女の子たちの声がして、 恥ずかしいやらで分からない状況。 近づいてきているけど、 やっぱり話せなくなるのは恋しているから。