クールな完璧先輩は推し活女子を溺愛する

「うん!浴衣ならあたしも朝顔のセクシーなヤツ、持ってるんだ!あと、夏休みになったら、あっちこちの夏祭りに行こうね!大丈夫だよ!菅原響一郎だけが男じゃないよ!これからいっぱい出掛けて、2人でカッコイイ男の子を狙って行こうよ!!」

「う、うん!そうだね……」

元気いっぱいに笑う田部井ちゃんに魅亜はなぜか反論できなかった。

そして少しだけ、寂しい気分になりながら、魅亜は田部井ちゃんと一緒に、太宰府天満宮の境内へと入って行った。