「それで室内で気配を伺っていたんだがしばらくしたら、“ドテッ!”と人が倒れたような音がしてね!慌ててドアを開けたらこのお嬢ちゃんがドアの前で“行き倒れ”になってたんだよ」
そう言いながら警備員のおじさんは優しく魅亜を振り返る。
「す、すみません……、本当に……」
「いやいや、あんまり疲労困憊してるようだったから警備室で休むように言ったんだが『早く帰りたい』と言うので1階まで背負って来たんだよ。じゃあ、お友達が迎えに来てくれたみたいだから、おじさんは仕事に戻るね」
警備員さんは“よっこらしょ!”と魅亜を階段の踊り場に降ろした。
そう言いながら警備員のおじさんは優しく魅亜を振り返る。
「す、すみません……、本当に……」
「いやいや、あんまり疲労困憊してるようだったから警備室で休むように言ったんだが『早く帰りたい』と言うので1階まで背負って来たんだよ。じゃあ、お友達が迎えに来てくれたみたいだから、おじさんは仕事に戻るね」
警備員さんは“よっこらしょ!”と魅亜を階段の踊り場に降ろした。



