引越し先の2人の王子様

魁一side


朝久しぶりに日菜と登校してきて思った


やっぱり日菜は俺たちに何か隠してる


そう確信した時、最近何かと俺に構ってくるクラスメイトの南が来た

「魁一くんおはよーぉ」


まじかよ最悪

こいつ無駄にボディータッチ多いし、ケバ臭いし、声も気持ち悪い


せっかく日菜と登校してきて気分よかったのに


そう思って軽くあしらおうと思ってたのに


あいつが用があったのは、俺じゃなくて日菜だった


「魁一くんちょっと日菜ちゃんのこと借りるねぇ」


はっ?これ危ないやつじゃね


「俺も行く」

何言ってんだ俺


「なんで魁一くんがくるの?私が呼ばれてるの、じゃあね色々とありがとう」



「あっあと魁一くぅんさっき生徒会の先生が職員室に来いだって言ってたよ」

まじかよ、すれ違い様に日菜が

「付いてくるとかやめてよ、先生呼んでるんでしょ、仕事やってきなさいよ

生徒会長さん」


「…」

あいつは俺たちに何を隠してるんだ?



                               魁一side終わり