☆☆☆
何事も中途半端にされてしまうと余計に気にかかる。
「今日はなんかボーッとしてないか?」
15分間という短い休憩時間、洋人君が心配して声をかけてきた。
「全然大丈夫だよ」
笑顔と共にそう答えるけれど、本当は美鈴さんと雅子さんのことが気になって仕方なかった。
あれから話かけてこないけれど、あたしに確認したいことってなんだったんだろう?
気になるけれど、こちらから話かけて空気が悪くなることは避けたかった。
話しかけるなら、学校が終わってからのほうがいい。
「千奈は今恋の病なんだよねぇ」
横からちょっかいを出してきたのは真夏だ。
その横には綾もいる。
「そ、そんなんじゃないし!」
慌てて否定するけれど、2人はあたしの話なんて聞いていない。
ニコニコと嬉しそうな笑顔を浮かべてあたしと洋人君を交互に見ている。
「え、まじ?」
なんて、洋人君まで真に受けるから余計に慌ててしまった。
「そんなんじゃないってば!」
慌てれば慌てるほどに怪しさ満開で、2人の思う壺にはまってしまう。
どうにか抜け出さなきゃと思って、思いっきり話題を変えた。
「それよりも、昨日のテレビおもしろかったよねぇ」
話題を変えすぎて3人が同時にキョトンとした表情になってしまった。
何事も中途半端にされてしまうと余計に気にかかる。
「今日はなんかボーッとしてないか?」
15分間という短い休憩時間、洋人君が心配して声をかけてきた。
「全然大丈夫だよ」
笑顔と共にそう答えるけれど、本当は美鈴さんと雅子さんのことが気になって仕方なかった。
あれから話かけてこないけれど、あたしに確認したいことってなんだったんだろう?
気になるけれど、こちらから話かけて空気が悪くなることは避けたかった。
話しかけるなら、学校が終わってからのほうがいい。
「千奈は今恋の病なんだよねぇ」
横からちょっかいを出してきたのは真夏だ。
その横には綾もいる。
「そ、そんなんじゃないし!」
慌てて否定するけれど、2人はあたしの話なんて聞いていない。
ニコニコと嬉しそうな笑顔を浮かべてあたしと洋人君を交互に見ている。
「え、まじ?」
なんて、洋人君まで真に受けるから余計に慌ててしまった。
「そんなんじゃないってば!」
慌てれば慌てるほどに怪しさ満開で、2人の思う壺にはまってしまう。
どうにか抜け出さなきゃと思って、思いっきり話題を変えた。
「それよりも、昨日のテレビおもしろかったよねぇ」
話題を変えすぎて3人が同時にキョトンとした表情になってしまった。



