《一歩も動けなくなる》
規制アプリにそう記入し、期間は一週間と決めた。
これで重行はここから動くことができなくなった。
「ちょっと、こっちにきて」
スマホをしまってから重行に声をかける。
重行は足を前に出そうとするが、その足はシッカリと地面に張り付いて離れない。
「え、あれ?」
混乱した声を上げて懸命に足を上げようとしている。
だけど動くのは上半身のみで、下半身は動かない。
それを確認してあたしはニンマリと笑顔を浮かべた。
近くにあった木材を手に取り、重行に近づいていく。
「おかしいな。足が動かないんだ」
徐々にパニック状態になっていく重行。
そんな重行へ向けてあたしは木材を振り下ろした。
バキッと音がして、重行の頭部にヒットする。
「ぐっ!」
低い声をあげて体を曲げるが、逃げることはできない。
「あはははは!」
あたしは楽しくなって声を上げて笑いながら重行の体を木材で打ちつけた。
バキッ! バキッ! そのたびに重行は悲鳴を上げ、やがて頭から血を流し、体を曲げた状態で動かなくなってまった。
確認してみると呼吸はしている。
「すぐに死んだらつまんないもんね。今日はこのくらいにしておいてあげる」
あたしは気絶している重行にそう言い残して、廃墟を後にしたのだった。
規制アプリにそう記入し、期間は一週間と決めた。
これで重行はここから動くことができなくなった。
「ちょっと、こっちにきて」
スマホをしまってから重行に声をかける。
重行は足を前に出そうとするが、その足はシッカリと地面に張り付いて離れない。
「え、あれ?」
混乱した声を上げて懸命に足を上げようとしている。
だけど動くのは上半身のみで、下半身は動かない。
それを確認してあたしはニンマリと笑顔を浮かべた。
近くにあった木材を手に取り、重行に近づいていく。
「おかしいな。足が動かないんだ」
徐々にパニック状態になっていく重行。
そんな重行へ向けてあたしは木材を振り下ろした。
バキッと音がして、重行の頭部にヒットする。
「ぐっ!」
低い声をあげて体を曲げるが、逃げることはできない。
「あはははは!」
あたしは楽しくなって声を上げて笑いながら重行の体を木材で打ちつけた。
バキッ! バキッ! そのたびに重行は悲鳴を上げ、やがて頭から血を流し、体を曲げた状態で動かなくなってまった。
確認してみると呼吸はしている。
「すぐに死んだらつまんないもんね。今日はこのくらいにしておいてあげる」
あたしは気絶している重行にそう言い残して、廃墟を後にしたのだった。