自分のまぶたを切断したテスターは、袋の中から裁縫道具を取り出してあたしのまぶたを縫いつけはじめた。
郁乃が言っていた噂は本当だったんだ。
テスターは、本当にいたんだ!
鼻歌を歌いながらまぶたを付け替えるテスターは、痛みなんて少しも感じていない様子だ。
「ほら見て、素敵でしょう?」
片方だけあたしのまつげになったテスターは目元を緩めて笑っている。
「狂ってる!」
栞が叫ぶ。
しかし、テスターにその声は届かない。
自分が美しくなるためならどんなことでもいとわないのだ。
「もう片方も変えなきゃね」
「も、もうやめて!」
近づいてくるテスターに叫ぶあたし。
でも、こんなことでやめてくれる相手じゃない。
郁乃が言っていた噂は本当だったんだ。
テスターは、本当にいたんだ!
鼻歌を歌いながらまぶたを付け替えるテスターは、痛みなんて少しも感じていない様子だ。
「ほら見て、素敵でしょう?」
片方だけあたしのまつげになったテスターは目元を緩めて笑っている。
「狂ってる!」
栞が叫ぶ。
しかし、テスターにその声は届かない。
自分が美しくなるためならどんなことでもいとわないのだ。
「もう片方も変えなきゃね」
「も、もうやめて!」
近づいてくるテスターに叫ぶあたし。
でも、こんなことでやめてくれる相手じゃない。



