寝室に戻ってきた先生は、寝室の電気を消した。 「直・・・時計見て」 光る時計の文字は11:59。 「きゃ・・・」 先生は、私の顔にふとんを被せた。 「はい・・・出てきていいよ」 先生がふとんに顔を入れて、私の頭を突っついた。 「25日になりました。はい、プレゼント~!!」 体育座りをした先生が、足の指の上に小さな紙袋を乗せていた。 先生、かわいい。 かわいすぎる。 「先生―――!!!ありがとう!!びっくりしたぁ」