「西尾先輩のことを信じてないんですか?」とツッコみたいところだけど……噂話が広がっているのもあって怪しんでいるのかも。
「ありがとう。時間取らせちゃってごめんね。あと最後に1つだけ。西尾くんのことどう思ってる?」
最後の最後に、草山先輩は大きな爆弾を放り込んできた。
西尾先輩への気持ちは、こないだ胸にしまい込んだばかりなのに……。
でも、最後まで包み隠さずに伝えよう。
「西尾先輩は……引っ込み思案だった私に勇気をくれました」
頑張り屋さんで、真っ直ぐで、情熱家なところ。
度々言い合っているけれど、友達や家族のことを大切にしているところ。
そして……ツラい時、優しく寄り添って励ましてくれるところ。
最初は少し苦手だったけど、徐々に彼の人となりを知っていった。
「西尾先輩のことは、人としても、1人の男の人としても好きです。なので……」
──と、言いかけた途端、突然彼女がくるりと背中を向けた。
「あっ、ま、待ってください……!」
その場から立ち去ろうとする彼女の腕を掴む。
「ごめんなさい! 私……やっぱり先輩と交流をやめることはできません!」
「……っ、うるっさい!」
「ありがとう。時間取らせちゃってごめんね。あと最後に1つだけ。西尾くんのことどう思ってる?」
最後の最後に、草山先輩は大きな爆弾を放り込んできた。
西尾先輩への気持ちは、こないだ胸にしまい込んだばかりなのに……。
でも、最後まで包み隠さずに伝えよう。
「西尾先輩は……引っ込み思案だった私に勇気をくれました」
頑張り屋さんで、真っ直ぐで、情熱家なところ。
度々言い合っているけれど、友達や家族のことを大切にしているところ。
そして……ツラい時、優しく寄り添って励ましてくれるところ。
最初は少し苦手だったけど、徐々に彼の人となりを知っていった。
「西尾先輩のことは、人としても、1人の男の人としても好きです。なので……」
──と、言いかけた途端、突然彼女がくるりと背中を向けた。
「あっ、ま、待ってください……!」
その場から立ち去ろうとする彼女の腕を掴む。
「ごめんなさい! 私……やっぱり先輩と交流をやめることはできません!」
「……っ、うるっさい!」



