罪悪感に襲われていると、雪塚先輩が私のドレスの裾を持ち上げ始めた。
「西尾くん、実玖ちゃんは私に任せて、花冠作って。まだ完成してないんだよね?」
「う、うん……」
早口で言いくるめる雪塚先輩に、西尾先輩は若干気圧され気味。
なぜだろう、口調と笑顔に圧力を感じる。
やっぱり何かあったのかな……?
◇
「いいよ~! その調子~!」
先輩にフォームを確認してもらいながら廊下を歩いていく。
最初はぎこちなかったヒールの音も、一定のリズムを刻むように。
なんとなくだけど、感覚掴んできたかも。
数往復し、階段に座って休憩。
ドレスだから、座るのにも一苦労。
手伝ってもらい、なんとか腰を下ろした。
「先輩、なんか今日いつもよりテンションが高い気が……何かあったんですか?」
「あー……うん」
ウフフフとニヤつき始めた。
この反応は確実に何かあったな。
こんなにデレデレしてる姿、初めて見たかも。
「実はね……ドレスショーで、景斗くんと一緒に歩くことになったんだ」
ええっ⁉ お兄ちゃんと一緒に⁉
だから照れて…………え、まさか。
「もしかして、兄のことが好きなんですか……?」
「西尾くん、実玖ちゃんは私に任せて、花冠作って。まだ完成してないんだよね?」
「う、うん……」
早口で言いくるめる雪塚先輩に、西尾先輩は若干気圧され気味。
なぜだろう、口調と笑顔に圧力を感じる。
やっぱり何かあったのかな……?
◇
「いいよ~! その調子~!」
先輩にフォームを確認してもらいながら廊下を歩いていく。
最初はぎこちなかったヒールの音も、一定のリズムを刻むように。
なんとなくだけど、感覚掴んできたかも。
数往復し、階段に座って休憩。
ドレスだから、座るのにも一苦労。
手伝ってもらい、なんとか腰を下ろした。
「先輩、なんか今日いつもよりテンションが高い気が……何かあったんですか?」
「あー……うん」
ウフフフとニヤつき始めた。
この反応は確実に何かあったな。
こんなにデレデレしてる姿、初めて見たかも。
「実はね……ドレスショーで、景斗くんと一緒に歩くことになったんだ」
ええっ⁉ お兄ちゃんと一緒に⁉
だから照れて…………え、まさか。
「もしかして、兄のことが好きなんですか……?」



