「あっそういえば由美子さん。えぇーと…」
えっーとあっ!名前は確かなつきだ!
「なっ那月さんはどこにいるんですか?」
「あら?聞いてないかしら…忘れ物をしたとかで本邸に行くってさっき出てったわよ」
「あっそうなんですか。私、部屋で寝ちゃってたから気づきませんでした。あはは」
一応婚約してて一緒に暮らしてるんだから教えてくれればいいのに…
「あっ切り終わりました」
「これで少し早く夕食に出来そうね。後は煮込むだけだから。助かったわ ありがとう」
「いえいえ!私、何かやってないと落ち着かなくて、、あっそうだ、良かったらそこのお皿洗っておきましょうか?」
「雅さん、、、ありがとう。じゃあ言葉にあまえてやって貰おうかしら」
「はい!」
結局夕食の準備を最後まで手伝った


