江藤くんはループしがち

一瞬にして肺の痛みや呼吸の苦しさを思い出す。


「亜美? 顔色が悪いけど大丈夫?」


「だ、大丈夫だよ……」


あたしは引きつった笑顔でそう返事をしたのだった。