修斗くんは最初は驚いたような表情をしていたが、すぐにとろけた甘い表情へと変わる。

「んっ…」

胸を触られて、私はびくっと反応してしまう。

「まだ…怖い?」

「…うん。でも、今日で終わりにしたい」

それが本心だった。

「そんなこと言われたらもう終われないよ」

ベッドが軋んで、私に影が差した。