* 閉じたまぶたの中に光を感じ ベッドに横たわったまま、私は瞳を開けた。 カーテンの隙間から差し込む 朝日の眩しさに、まぶたをこする。 頭に触れる温もりに、違和感を感じ。 ゆっくりと顔をひねって。 『ひゃっ!!』 体が飛び跳ねるほどの驚き声が、 出そうになって。 慌てて、両手を口に当てて阻止。 き……綺月君が…… なんで、ここにいるの?? 綺月君は、床に座った状態で ベッドに顔だけ乗せて寝ていて。 綺月君の右手は、 私の頭の上に置かれたまま。