「みんな、ありがとう！私と仲良くしてくれてありがとう！！」
「こちらこそだよ！」


そう言った瞬間に、インターフォンが鳴り響きドアを開ける。


そこには、陸斗と大地と見知らぬ男性が2人立っていた。



「この2人、京とレイって言うんだよろしく」


なんて言うか、京が優等生イケメンて感じで、レイは可愛い系な男子。

しかし、8人って多い。


「リビングでもいいかな？」
「あ、確かに8人で部屋はキツイよね！」
「あ、ここがリビングだから！！」



そう言うと、リビングに続く扉を開ける。



「明日菜の家のリビング広っ！！」
「「お邪魔しますー！！」」
「じゃあ、皆は適当に座っておいて！優真と荷物取ってくるから！！」



そう言うと、優真と部屋に向かう。



「優真」
「明日菜ちゃん。どうしたの？」
「なんていうか。人数増えてきたから大丈夫かな？って、思って……」
「皆、優しいから大丈夫だよ！」


サラッとそう言える、優真は強い子だと思う。


「そっか！なら良かった！！」
「明日菜ちゃん！！」
「ん？」
「なんだか、髪型変わったら凄い自信に繋がったの。ありがとう！！」