シュガー ガール

バスに戻ろうとした時に、ダンボール箱を持って近付いてきた管理人さん。


「これあげる」


そう言われ渡されたのは、土の付いたお芋。


来年は土と戯れながら、お芋掘りも楽しそうだなんて思いながら受け取った。


バスに乗り込み、ワクワクしながら辿り着いたのは風情の有る旅館で温泉に案内された。


日帰り。


なのに、内緒のお泊まりに来たような気分になってしまう。


いつか、このメンバーで日本一周とかしたいななんて考えながら女湯と書かれたノレンをくぐった。