私はまだ 高校生で まだ 世の中のこと よくわからない。 子供じゃないけど 大人じゃない。 先生の言うことを、まだ理解できないでいた。 先生は、黒板の方へ歩き出す。 何度見ても 先生のその後姿は 大好きだ。 私は、後姿を見つめるのが 好きなのかな・・ また 先生の背中を見つめる日が くるのかな・・ 黒板に書かれた詩に 先生が 付け加える。 『ずっとそばにいてください』