誰にも渡さないし、誰の目にもふれさせない。誰かが彼女の名前を呼ぶことももう二度とないし、彼女と誰かが友達になるなんてことも絶対ない。彼女は僕という"恋人"とこの"アパートの1室"と"僕と一緒にいれるちょっとの範囲"の世界で生きればいい。

彼女は僕のものだ。誰のものでもない。紛れもなく僕のもの。

彼女はなんて可愛くて美しくて愛らしいんだろう。

僕にとっても従順。彼女がこの僕の作り上げた僕と彼女だけの世界に疑問を持つなんて、ましてや"自由になりたい"なんて言うはずないと思ってた。



だから、すごくびっくりしちゃったよ?