目が合ったその瞬間から


「てか聞いてなかったけど古都ちゃん彼氏とかいないの?」


灯ちゃんが聞いてきた。
その言葉でみんながこっちを向いてきた。


「いないよ。いたら男の子の家に泊まったりしないよ。」

「良かったね。朔。」

「ああ。」


愁くんと朔くんがそう話す。
なにが良かったのかな?


「もう9時だから女の子は帰る時間だよ。」


さっきから思ってたけど透くん紳士だと思う。飲み物を用意してくれたり無言にならないようにずっと話を振ってくれたり。


「私もう帰ろうかな。」


そう言うと朔くんがわかったと言って立ち上がった。