目が合ったその瞬間から


「今、古都は結構危ない状況に置かれてる。古都と愁と二宮にはもう話したけど、俺が追われてる時に俺は古都の手をとって逃げちゃったせいで古都のことを俺の彼女もしくは大切な女の子だと思われてる。」

「なにそれ朔のせいじゃん。」

「そう。全部俺のせい。でも巻き込んだからには必ず守る。登校は毎日二宮と二人でしてもらう。二宮は今まで変装して登校してたから狙われなかったけどこれからは二宮も狙われる可能性がある。だから十分に注意して。星城に通う奴らを何人か見張りにつけるけど油断は禁物。わかった?」

「「うん。」」

「下校は古都は俺、二宮は愁が迎えにいく。俺がいけない時は透になるかもしれないけど基本は俺が行く。古都は親が帰ってこない日は俺の家に泊まって。鍵は渡したよね?だから勝手に入ってていいよ。」

「えっでも…」

「わかった?」

「…うん。」


朔くんの圧に負けて返事しちゃった。


「じゃあみんな申し訳ないけど古都と二宮のこと頼む。恭も彼女のこと大事ならちゃんと守ってやれよ。その子はこっちと関わってないから大丈夫だとは思うけどさ」

「当たり前。」


西川くんはほんとにあやちゃんのことが好きなんだなぁ。


「じゃあ以上。急に呼び出して悪かったな。」