目が合ったその瞬間から

しばらく朔くんとたわいもない話をしながら待っていると、

バタン!

勢いよく扉が開いた。


「えっ、誰…?なんで女の子?」


すごくイケメンさんがそう言った。


「今日に止まらないでよ!びっくりす…るじゃん…え?誰このかわいい子…」


これまたイケメン。


「かっこいい…」

「そんなこと言わないで。俺には言ってくれなかったのに…」

「あ。ごめん…」


無意識に声に出ちゃってたみたいで朔くんに怒られちゃった


「え…嫉妬?もしかして朔俺に嫉妬した?確かにこんなかわいい子だもん。嫉妬しちゃうよねぇ」

「今のは嫉妬だね。縛り付けておかないとこの子フラッといなくなっちゃいそうだもんねぇ」

「二人ともうざい。黙って。」


あ。朔くん怒った。

そんなことを話してるうちにドタバタと階段を駆け上がる音がして


「古都ちゃーん!」

「灯ちゃん!」


灯ちゃんが勢いよく抱きついてきた。

灯ちゃんが言ってたまた放課後ねってこの事だったんだ。


「灯、離れろ。この子が可哀想だろ。」


そう言って灯ちゃんを私から引き離してくれたイケメンさん、この人もしかして…


「灯ちゃん!このイケメンさんが灯ちゃんの彼氏?!」

「そうだよ!」

「すっごくお似合い!」


私は興奮してそう言う。


「嬉しい!ありがとう!」

「サンキュ」


彼氏さんも照れ臭そうにそう言ってくれた。