ウエストの締め付けが無くなった。
……え?なに、
帯が解かれ、床に投げ捨てられていた。
………っ、!!
「やま…んんっ!!」
腰に回る手と繰り返し重なる唇。
胸板を叩き、辞めてと示す。
それでも和は止まることがなかった。
プチンッ、
ホックが外れた。
「ま…待って!和!やめ…!」
脱ぎ掛けの下着を抑えながら、和に向かい手を突き出すが、軽くあしらわれてしまった。
唇から首筋、肩、鎖骨へと移動するキス。次第にそれは胸へと移動する。
───────っっ!!!
ペチンッ!
私が和の頬を叩いた音だった。
ハッとした顔をした和が、私を見て目を見開いた。口元を抑え目を泳がせた後、慌てて自分の上着を私に掛けた。
そして、自分の顔を突然殴った。
「ッ!?」
や、やまと!?
「……っ、お嬢…ごめん」
私に向かって土下座をした。


