天然お嬢と双子の番犬さん



満月の光だけの灯り。青く淡い光が当たる縁側に三人で座ってる。


和と湊の間に座って空を見上げる。
今日も綺麗な星空だ。


「…お嬢、ごめん」


足をバタバタさせてたら、和が口を開いた。


「どうして和が謝るの?」


悪いのは私だよ。
昨日の事も、今日の事も。


「違うよ…僕が、」

「じゃあ、おあいこだね!」


目をぱちくりさせる和と湊の間で笑顔の私。


「悪いのはお互い様って事で。もうおしまいね!」

「…そんなんでいいのかよ」


溜息を吐く湊。

何言ってるんだろう。
言いに決まってるじゃん。



「いいの。私は和と湊と一緒に入れたら…それだけでいいの」



それだけで十分。
何も要らないよ。



ふぁ…、



我慢していた欠伸が出てしまった。


…い、いま!?


こんなタイミングなんて、ふざけていると思われるかもしれない。
お尻一個分ほど下がり、左右に手を振って違うとアピール。


「ご、ごめんね。わざとじゃなくて…」


二人同時に体を私の方へ向ける。