枕を投げつける。
怯むヤコポにもう一度。
「離して!降りてよ!!」
「あわわ…10代って元気だなぁ」
重くて退けられない。逃げれない。少しでも腰が浮いたら逃げられるはずなのに!
ヤコポが金髪の人から何かを貰った。茶色い小瓶だと思う。そこから出したのはハート型の錠剤みたいなものだった。
「んぶっ!?」
「ごめんねー。少し我慢してね」
口の中にねじ込まれた。
っ、出さなきゃ。
こういうのは危ないって…、
「はい、お水も飲んでねー」
多すぎるぐらいの量の水が口の中に入ってきて、
ゴクン。
思わず飲んでしまったんだ。


