天然お嬢と双子の番犬さん



連休ってあっという間に終わっちゃう。だけどのんびりするお休みって最高だよね。


縁側でお茶を飲む。
今日はとっても暖かい。

なんだかおばあちゃんみたいな事してるなぁ。


ナァ、と鳴き声がする。


「日向ぼっこしに来たのー?」


ゴロゴロ。
リンが喉を鳴らしてる。

可愛すぎて思わず写真を撮る。リンを飼ってから、写真フォルダがリンでいっぱいだ。同じようなポーズ沢山あるのに、消せない状態が続いてた。


「リーン?好きだよっ」


尻尾はご満悦。
お目目もぱちくり。


これって両想いって事でいいのかな?

言葉なんて分かるわけないのに、タイミング良く鳴いたから嬉しくて笑顔になった。



「…えへへ、」



パシャシャシャシャシャ、

…これってシャッター音で合ってるよね?連写してない?


音のする先を見ると、廊下の曲がり角から顔とスマホだけ出すパパが涙ぐみながら写真撮ってた。



「マジで俺の娘鬼可愛い」



ふ、しんしゃ…?



「親父、お嬢が完全に引いてる」

「…不審者にしか見えねぇな」



あ、和と湊が出てきた。