天然お嬢と双子の番犬さん

でもこれで分かった。動物を飼う事に関しては反対じゃないって事が。

つまりこういう事だね!


「じゃあパパと猫さんに同じ愛情注ぐ!」


これで解決だね!問題ゼロ!


「…いや、」

「そう言う事じゃねぇだろ…」


和と湊が苦笑い。
だけど、関係ない。

だって、



「はなぁあ!俺は幸せ者だぁ!!」

「「…いいのかよ」」



パパは納得したみたいだから!

抱き着いて来たから、一時的猫さんを離す。泣きながら喜ぶパパに後ろの二人の溜息が止まらない。



「で?結局飼うのか?」

「パパ…いい?」

「よろしい。大好きなパパが許してあげましょう。花の大好きなパパが!」



やったぁ!


「…はぁ、そう。じゃあ名前付けないとね。このバ…じゃなくて猫に」


和の言う通り!名前付けなきゃね!家族になるんだから!


シロ…くはないし。クロ、くもない。特徴的な事を名前にするのは難しそう。それなら、木の近くに咲いていた花の名前を取って…、


「リン!」


竜胆から取って、リンちゃん。
おお!中々良い名前じゃない?


「君は今日からリンちゃんだよ~」


リンの頭を撫でると嬉しそうにゴロゴロ言っていた。


「ここ私しか女の子いないから、リンちゃんが来てくれて嬉しい~」

「おい、その猫」

「おお!そうだな!良かったな花!…でも待て!パパは?パパのナデナデは!?」


後日、パパと行った病院で発覚する。

実はメスではなく、オスだったと言う事が。
そしてパパと同時に驚き、叫んでしまうのである。