・・・・・あれ・・・・・・?



「アンナさん。
バスタオル置いておきますね。」


「・・・・・・・・。」


「アンナさん?どうしたんですか?」


「・・・・あ・・・・・
・・ユカリさんごめんなさい・・。」


「・・・・・・・。」


「ごめんなさい・・なんか・・
急に眠気が・・・・。」


「まだ20時ですよ?修学旅行気分はこれからですけどもう寝ますか?」


「あ・・でも・・・シャワー・・
・・・メイクも・・・・。」


「・・・アンナさん?」


「・・・あ・・ごめんなさい・・やっぱり少し横になってもいいですか・・?」


「・・・・・・・アンナさん。」


「・・・・・・。」


「アンナさん。寝てもいいですが、
指輪は外して頂けませんか?」



「・・・・・ダメ・・・・・。
・・触ったら・・オマエ・・
・・・コロス・・からな?」



「・・・・・・・・。」


「・・・・・・・・・・・・。」


「アンナさん待って。まだ寝たらダメです。私と女子トークしますよ。アンナさん。」






・・なんだろう・・・。

お酒飲んでないのに・・
頭がフワフワする・・・。


視界が・・もう瞼が開けられなくなってきてる・・。

体が・・・枕・・というか・・・
お布団に行きたがってる・・・。


・・・・なんだろう・・・・・。


今寝たら・・・すごく・・・
良い夢を見れる気がする・・・。



「・・ユカリさん・・・
おやすみなさい・・・。」