「なにしても行かせてあげないよ?」

「じゃあもう帰る。今日は一人で家で寝るから。」

これくらいならいいかな?ちょっと拗ねてるだけだもん。

「やだ。行かないで?」

「じゃあプール行かせてくれる?やっと三人で遊べるんだよ?すごい楽しみにしてたんだよ?」

「わかった。ごめんね。プール言ってもいいよ。だから一緒に寝よう?」

「ありがとう卑怯な手使ってごめんね。大好きだよ漣くん。」

「僕も大好き。でもビキニの上から絶対パーカー着て露出しないで?お願い。」

「わかったよ。漣くんのお願いなら聞くよ。」

漣くんは私を縛る。すごく束縛する。でも逃げ道もくれる。
そういう優しいところが大好き。