その後適当に5.6時間目を受けてやっと放課後になった。
「じゃあ二人ともバイバイ!」
私はさえちゃんと萌ちゃんにそう言うと急いで教室を出た。
早く漣くんに会いたい。
そう思ったけど夕飯の買い物しなきゃと思いスーパーに向かった。
夕飯の買い物を終え家に帰り漣くんにもらった合鍵で鍵を開けると漣くんが玄関で丸くなってた。
「漣くん⁉︎どうしたの?!」
声をかけると漣くんは私に抱きついてきた。
「帰ってこないかと思った…」
「どうして?帰るって朝約束したよね?」
「だって授業終わってるはずなのに全然帰ってこないし連絡しても全く繋がんないし。」
それを聞きスマホを開くと10件以上の電話が来ていた。
やらかした。そう思った。
「ごめんね本当にごめんね。怖かったね。不安だったね。夕飯の買い物してただけだよ。電話気づかなくてごめんね。これからはちゃんと連絡するね。」
本当に怖かったと思う。たった数十分。そう思うかもしれない。でも漣くんにとっては違う。
「じゃあ二人ともバイバイ!」
私はさえちゃんと萌ちゃんにそう言うと急いで教室を出た。
早く漣くんに会いたい。
そう思ったけど夕飯の買い物しなきゃと思いスーパーに向かった。
夕飯の買い物を終え家に帰り漣くんにもらった合鍵で鍵を開けると漣くんが玄関で丸くなってた。
「漣くん⁉︎どうしたの?!」
声をかけると漣くんは私に抱きついてきた。
「帰ってこないかと思った…」
「どうして?帰るって朝約束したよね?」
「だって授業終わってるはずなのに全然帰ってこないし連絡しても全く繋がんないし。」
それを聞きスマホを開くと10件以上の電話が来ていた。
やらかした。そう思った。
「ごめんね本当にごめんね。怖かったね。不安だったね。夕飯の買い物してただけだよ。電話気づかなくてごめんね。これからはちゃんと連絡するね。」
本当に怖かったと思う。たった数十分。そう思うかもしれない。でも漣くんにとっては違う。

