☆京夜said☆

パタパタと走ってく千桜。

「おいじーさん」

「ん?」

「なんであんなスカート短いんだ?」

「可愛いだろう。千桜の生足」

「ロリコンか」

ったく……。

俺は立ち上がって、リビングを出ようとした。

「ねぇ京~。千桜の血吸わないの?」

と、尚が言ってきた。

「はぁ?なんで」

「千桜なら、京の呪い解いてあげれるから」

……呪い、な。

「千桜が不幸になるだけだ」