天使級美少女、ただいま吸血鬼様に猛烈アタック中

「……へ?」

そばにあったダンボールから、何かを出した叔父様。

それは……。

「どうだ?千桜のためにデザインしてもらったんだ!」

「えっ、せ、制服ですか!」

こ、こんな可愛い制服……!

「千桜の今の制服はセーラーだからな。うちはブレザーだから、千桜のために知り合いのデザイナーに頼んだんだ」

「じーさん、それ拒否権ナシで転校させる気だろ……」

「いやぁ、実は間違って転校手続きしちゃったんだよね」

……。

…………へ?

「えぇっ!」