「これからも……ずっと、隣にいて。千桜」

「そんなの、私の台詞です!京夜くんには、ずっとずっと、そばにいてほしいです!」

きゅん……っ。

あー、ダメだ。柄にもなく照れる。

「結婚したら、子供もほしいな。俺、男の子でも女の子でもいいかな。絶対可愛い」

「んっ……」

チュッ、と千桜にキスをした。

相変わらず、甘い唇。

「まずは、式の準備しような」

ぽんぽんっと頭を軽く叩くと、千桜が俺の手に頬をすり寄せてきた。

猫かよ……クソ、可愛い。

「これからもずっと、愛してる」

「私も……!京夜くん、愛してます!」