天使級美少女、ただいま吸血鬼様に猛烈アタック中

「108本。この意味わかるか?」

「え……?意味?」

そう首を傾けた千桜を愛おしく思いながらもポケットから小さな箱を出した。

パカッと千桜に向けて開けた。

「っえ……」

「俺と……結婚、してください。千桜」

そう言うと、千桜は目を見開いて俺を見た。

実は、予約してた指輪と薔薇を買いに行くので遅くなったんだ。

千桜は理解したのか、涙を浮かべてついには流してしまった。

「っ……はい」

震えた声で、返事してくれた千桜。

あー……本当、なんでこんな可愛いんだろ。

俺はそっと千桜の右手の薬指に指輪をはめた。