天使級美少女、ただいま吸血鬼様に猛烈アタック中

「アホ!照れてねぇ!」

「京夜くん意外と照れ屋なのわかる!」

「あー……ったく。で、次はなにしたい?」

次?

……あ、甘えていいんだもんね。

「えっと……」

「なんでもいいけど」

なんでもかぁ……。

うーん……。

じっと京夜くんを見つめた私。

「キス……したいです」

「っ……わかった」

ゆっくりと近づいてきた京夜くん。

チュッ……と唇が重なった。