天使級美少女、ただいま吸血鬼様に猛烈アタック中

い、いきなりなにを……。

「言っただろ。帰ったら、いっぱい甘えさせてやるって」

あっ……。

あれ、本当だったんだ!

「じゃあ……ぎゅってしたいっ」

ぎゅーと抱きついた私。

「ははっ、してるじゃん」

「京夜くん大好きっ」

「俺も。すっげー好きだよ」

「私の方が愛は大きいです!」

顔を上げてそう言った。

すると、少し頬を赤らめた京夜くん。

あ……!

「照れてる!」