天使級美少女、ただいま吸血鬼様に猛烈アタック中

「それにな……千桜に好きって猛烈アタックされんの、俺好きだよ」

……え。

「ほ、本当……?」

「それだけ俺のこと好きなんだろ?好きな女の子に全身でアピールされて、嬉しくないわけがない」

京夜くん……っ!

「だから……部屋、来いよ」

「っ、うん!」

私は京夜くんの手を握って、京夜くんの部屋に移動した。

いつもなら出窓に行くけど、今日はベッドに座った京夜くん。

……?

「千桜、思う存分甘えろよ」

「……へ?」