「えっ……そ、それは困る……やめてくれ」

「えぇ……でも今、好きすぎって……」

「だー!極端すぎだ!」

……あ。

私は京夜くんの手をぎゅっと握った。

「っ、おい!」

「言葉じゃ表せれないくらい、大好きなのです!」

「っ……」

「だめ、なの……?もう、好きになるばかりなのに……っ」

「わかったって……!わかったから、もう何も言うな小悪魔」

ポケットから何かを出して、私の口に入れた京夜くん。

……!

「チョコ!」