不安を取るように、頭を撫でてやる。
「初めてだったんだ……誰かに、心を解かされたのも。女に……千桜に、こんな想いを抱いたのも。だけど……気づきたくなかったよ最初は。もうすぐ死ぬ人間が、こんなにもったいない生きがいを見つけるなんて嫌で」
「京夜くん……」
でも……。
「千桜のドジなとこも、バカでアホなとこも可愛いとこも、全部……他の奴になんか見せたくなくて。だから、俺のものにした。自分勝手で、ごめん」
これだけは、謝っておきたかった。
「千桜とキスしたときも、すげー悩んだ。俺は死ぬからいいけど、千桜は忘れたらこのキスのことをなかったことになるんだって。全部他の奴としたのが初めてになるんだって」
だから……初めて繋がった日なんて、苦しかったんだ。
「千桜、俺の呪いを知ったら泣くだろ……?だから、最後まで笑っててほしくて黙ってたんだ。寝て起きて、忘れてたらいいって」
「初めてだったんだ……誰かに、心を解かされたのも。女に……千桜に、こんな想いを抱いたのも。だけど……気づきたくなかったよ最初は。もうすぐ死ぬ人間が、こんなにもったいない生きがいを見つけるなんて嫌で」
「京夜くん……」
でも……。
「千桜のドジなとこも、バカでアホなとこも可愛いとこも、全部……他の奴になんか見せたくなくて。だから、俺のものにした。自分勝手で、ごめん」
これだけは、謝っておきたかった。
「千桜とキスしたときも、すげー悩んだ。俺は死ぬからいいけど、千桜は忘れたらこのキスのことをなかったことになるんだって。全部他の奴としたのが初めてになるんだって」
だから……初めて繋がった日なんて、苦しかったんだ。
「千桜、俺の呪いを知ったら泣くだろ……?だから、最後まで笑っててほしくて黙ってたんだ。寝て起きて、忘れてたらいいって」


