天使級美少女、ただいま吸血鬼様に猛烈アタック中

グリグリと京夜くんの胸に顔を押しつける。

「あぁ……ごめん、千桜には俺の血飲ませたくなかったんだ……。千桜は人間なのに」

「バカ!私、もう吸血鬼になったんだよ!京夜くんがすぐ言わないから、なにもなにも言わないからー……!」

「千桜……ごめん、ごめん……」

ぎゅうぅっと今までにないくらい強く抱き締められる。

っ……。

「そばに、いてください……っ」

「……っ、あぁ、約束する」

「京、ほんまよかったで……!」

陽太くんの声がしてそっちを見ると、みんな泣いていた。

「陽太……」

「ごめん京、やっぱり約束守れなかった」