天使級美少女、ただいま吸血鬼様に猛烈アタック中

そして、血をゆっくりと飲んでいく。

その瞬間。

──パアッ……!

辺り一面、眩しい光に包まれた。

「な、なんや!?」

「っ……ま、眩しいわ!」

ゆっくり牙を抜いて、舐めた。

顔をあげようとしたそのとき、頬に温かい感覚がきた。

「千、桜…………?」

「っ……京夜、くん……!生きて、る……?」

目の前の京夜くんは、いつもの京夜くんで。

「生きてる……ごめん、千桜……」

「っ……京夜くん!」

ぎゅっと飛び抱きついた。