天使級美少女、ただいま吸血鬼様に猛烈アタック中

「あぁ、頼む」

俺の、最後の願いだ。

「じゃあ……またな」

俺はみんなを見て、そう言った。

そして……家を出た。

別れの言葉なんか、言いたくねぇんだ。

少し歩いて、俺の部屋を見る。

……千桜、ごめんな。

俺のこと忘れたら……また、会いに行くから。




───

「なぁーにそんな顔してんの!」

ドガッ!と頭を殴られた。

「いって……」