天使級美少女、ただいま吸血鬼様に猛烈アタック中

☆京夜said☆

朝のこと。

「じゃあ……行ってくる」

靴を履いて、振り返りみんなを見た。

「京……本当に千桜に言わないんだね?」

「あぁ……じーさん、ごめん。千桜のこと最後まで大事にできなくて」

「千桜と京が、ここまで成長してくれた。それだけで……嬉しいんだ。京、元気でな」

涙を浮かべるじーさん。

「礼を言うのは、俺の方だ……。一茶と尚と陽太にも、感謝しかないんだ」

「京……」

「ったく、棺桶ん中で後悔してろ」

「せや……千桜に黙っとくんだったな?」

俺の、呪いのこと。