天使級美少女、ただいま吸血鬼様に猛烈アタック中

「京が千桜ちゃんの血を吸ったからじゃないかって話してたんだよ」

「ま、マジか!?俺のせい、だよな……千桜ごめん……」

「謝らないでください!私は、京夜くんが血を吸ったことでこの色になったなら、嬉しいんです!」

そう言うと、目を見開いた京夜くん。

「なんで……」

「離れてても、京夜くんと繋がってるみたいで嬉しいんです!」

「……っとに、最後までそんなこと言うとか」

「最後?」

ほら、と目の前にチョコオレを出された。



「ちょ、チョコオレ!」

「待て。まずはおとなしく座れよ」