天使級美少女、ただいま吸血鬼様に猛烈アタック中

「千桜は京の忠犬のようだな」

「えへへっ、飼い主様が京夜くんならいくらでも仕えます!」

「どっちかってゆーと、京は振り回されてると思うけど……あはは」

にしてもこの八重歯、痛いなぁ……。

って……ん?

「毛先が……色違う?」

「え、なにその色……?白水色だ」

「な、なんでや!?」

「私、いつ髪の毛染めてしまったんでしょうか?」

話してる間にも、少しずつ染まってる。

「もしかして……京に血を吸われたからかもねそれ」

と言った一茶くん。