押し倒すって……ま、まさか……!
「いい……ですよ?」
「お前、バカか……!よくねぇよっ」
「意味、わかってます……!私は、京夜くんから逃げたりしないもん……っ」
ぎゅっと手を握った。
「なにが、起こってるの……?京夜くんの中で」
「……吸血鬼は、誰かを愛してる最中に満月の夜発情するんだ。俺は前の満月までは誰のことも愛してなかったから平気だったけど今は千桜がいるから……」
そう話す京夜くんは、苦しそうで。
同時に、嬉しかった。
愛してくれてるんだって……わかって。
「……今の俺、千桜のことめちゃくちゃにする。キスだってしたら止まんなくなりそう」
「いい……ですよ?」
「お前、バカか……!よくねぇよっ」
「意味、わかってます……!私は、京夜くんから逃げたりしないもん……っ」
ぎゅっと手を握った。
「なにが、起こってるの……?京夜くんの中で」
「……吸血鬼は、誰かを愛してる最中に満月の夜発情するんだ。俺は前の満月までは誰のことも愛してなかったから平気だったけど今は千桜がいるから……」
そう話す京夜くんは、苦しそうで。
同時に、嬉しかった。
愛してくれてるんだって……わかって。
「……今の俺、千桜のことめちゃくちゃにする。キスだってしたら止まんなくなりそう」


