天使級美少女、ただいま吸血鬼様に猛烈アタック中

な、なんだ……!?

慌てて下へ行くと、キッチンにいる千桜はあたふたしてて。

「おい千桜!どうした!?」

「なにかあった!?」

「さ、砂糖と塩っ、間違っちゃって……」

「「「「………」」」」

「あとっ、間違って指切っちゃいました…」

はぁっ!?

「見せろ!」

「うぅ……っ」

千桜の人差し指を見ると、確かに切れていた。

くっそ……。

「おい京!止血だ!とりあえず舐めろ!」